折立から高天原温泉に入って新穂高へ縦走!

日程:2019/8/2~8/5
山域:北アルプス
行程:折立~薬師沢~雲の平~高天原~岩苔乗越~鷲羽岳~三俣蓮華〜双六〜新穂高
メンバー:CL/FM、MT、NM(記)

山を歩き始めて18年。いろいろな山に登って来ましたが、今まで行ったことがなかったのが雲ノ平。100名山やら、100高山やら、3000m峰やらそんなものばかり追いかけて来たので、ついつい後回しになったのね。(^^;

でも、体力の限界を感じるこの頃、そろそろ行っておかないとと重い腰を上げ、ようやく行くことができました。

今回の行程は、折立から入って薬師沢で1泊。高天原に移動して温泉に入って1泊。岩苔乗越から鷲羽岳を登って双六小屋で1泊。最終日は新穂までひたすら下るコースになりました。

折立から太郎平までが、灼熱地獄のような暑さ。
お天気よすぎも考えもんだね。

少しバテ気味のメンバー、ここで泊まる選択肢もあったけれど、ゆっくり休憩したら回復したので先に進みます。

右へ行けば黒部五郎。何年か前、一人で登りに行ったっけ。
今回は左に曲がり、薬師沢を目指します。

お花たちに励まされます。

ぐんぐん下って行きます。

遠くに雲ノ平の台地が見えます。
まだまだ下って一番下がったあたりに、本日のお宿「薬師沢小屋」
明日はあの上まで急坂を登らないといけません。

あと3分で小屋というところで雨につかまりましたが、何とか雨具を出さずにたどり着けました。

翌朝はこの吊り橋がスタート。雲の平経由で高天原温泉を目指します。

歩き始めてすぐの分岐。左は大東新道。右は急坂とウワサの直登コース。
夕方から夜の間降り続いた雨は朝には上がっていましたが、沢沿いの新道は増水していて、こちらで向かった人も引き返して来ていました。

ウワサに違わぬ急坂です。

我慢してせっせと登って行ったら・・・

やがて木道に出て、あとはパラダイスです。

るんるんで歩いて、雲の平山荘に到着。ここで泊まりたいところですが・・・

本日のお宿「高天原山荘」は、まだまだ先です。

雲の平から高天原へは、あっと驚く悪路でした。
この道を往復して、雲ノ平から温泉だけ入りに来る元気な若者たち。
うーん、若さっていいなぁ。(^^;

へろへろで高天原山荘に到着。
でも、今回の旅のメインイベント、高天原温泉に入るにはまだまだ歩かなければいけません。

はい、温泉に到着。でも、こちらは河原の混浴野天風呂。誰もいなかったので見学だけ。

温泉に入る前に、少し足を延ばして龍晶池まで行きました。
思いのほか大きな、キレイな池でした。

はい。こちら女湯。誰もいないので写真撮らせていただきました。
ちょうどいい湯加減の硫黄泉でした。

小屋に戻って、心尽くしの夕食。素敵なランプのお宿でした。

翌日、まずは岩苔乗越へと進みます。
黒部源流域の北アルプスの中でも一番好きなエリアです。

岩苔乗越に到着。標識が新しくなっていました。
前は黄色だったもんなぁ。でもペンキ塗り直しただけかも・・・

乗越からワリモ岳、鷲羽岳へと進みます。

久々の鷲羽岳山頂から眺めた景色。ここまで頑張って来た甲斐があったね。(涙)

ざれた鷲羽岳を気を付けて下って、三俣蓮華小屋に到着。
当初はここに泊まる予定だったけれど、まだ時間があったので小屋にキャンセルをお願いして双六小屋に向かいます。

双六小屋への巻道コースは素晴らしいお花畑の道でした。

もうこれ以上歩けませんっていう頃、ようやく双六小屋に到着。
ここに来るのも久しぶり。相変わらずいい小屋でした。

最終日、小屋を出る時は少しガスっていましたが・・・

少し歩き始めたら、すっかり晴れて視界良好。
槍穂高の稜線もくっきり!

鏡平小屋に到着。ここで忘れていけないのは・・・

かき氷♪ 今回はセンジ&ミルクをいただきました。

もう一つの名物、逆さ槍ヶ岳。肉眼だとけっこうよくわかったけれど、スマホでは・・・
よーく探すとわかるかも。(笑)

小池新道も秩父沢まで来るとずいぶん下った感じがしますね。

林道に降りたら、あとはひたすらガマンの道。

ワサビ平小屋まで来れば、あと一息

無事、新穂高のゲートまでたどり着きました。
ふ~、長かった!!(>_<)

無事に全行程を歩きとおせたご褒美です♪
この後、バスを乗り継いで名古屋まで帰りました。

<ここからは オマケ>
今回の山行は3泊4日と長く、また登山道も思いのほか険しくて、もともと壊れている私の膝は2日目で悲鳴を上げ、シップと鎮痛剤のお世話になりながら、何とか最後まで歩けたという感じ。
でも、鏡平を過ぎ、秩父沢を越え、ようやく長い小池新道を歩き終えて林道に降り立ったら、それまで必死で歩いていた気持ちがプツンと切れ、そのとたんに痛みがワーッと増した気がしました。新穂高のゲートまではまだまだ遠い・・・

さあ、気合を入れなおして、好きな曲でも聞きながら歩こうと、イヤホンを耳に当て、スマホからauroraが流れ出したとたん、澄み切った藤君の声に思わず涙がこぼれました。

もうきっと多分大丈夫 
どこが痛いか分かったからね
自分で涙拾えたら 
いつか魔法に変えられる
ほんの少し忘れていたね 
とても長かった ほんの少し・・・

そうだね、自分で涙は拾わないと
ここまで来たくて歩いて来たんだから、もう少し頑張らないと・・・

まあ、そんなふうにして、この長い山旅は終わったのでした。(^^;
おしまい

コメント

  1. あさいみゆき より:

    かくも長く、でも充実した縦走お疲れさまでした! そして完歩おめでとうございます! 私もいつかは‥と憧れてます(^_^ゞ

  2. あつた勤労者山岳会 より:

    ありがとうございます。(^^)
    ようやく空白地帯だった雲の平を歩くことができました。
    今回、後半は膝の痛みとの闘いのような山行でした。
    「痛みに苛まれると、人って余裕なくなるのね」
    それでも、やはり盛夏の北アルプス奥地はどこも素晴らしく、またいつかと野望を抱くわたしでした。(今度はもっと余裕をもって計画立てよう ^^;)

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