■行ってきました

藤内沢3ルンゼ

1. 藤内沢入り口より見た藤内の壁

1月27日の例会時3ルンゼの計画を出した。会長から藤内滝のトラバースに注意するようにハーネスとザイルは持っていくようにアドバイスがあった。
日向小屋で「Y.さんでないですか」と言われ顔を上げると昔雪山を教えて頂いたK.氏とT.氏であった。ここでも藤内滝のトラバースは狭くなっているので注意するようにと会長と同じアドバイスがあった。今シーズンはこの部分がいやらしいようだ。
藤内小屋を過ぎたあたりでT.会のU.氏が追付いてきて「あつたのY.さんではないですか」と声がかかった。U氏は会長から一緒に教えて頂き2人で沢にも何回か行ったことがある。非常に嬉しかった。今日はT.会の仲間が岩を登るために待っているらしい。
2. 藤内滝の前にて本日のメンバー4人

天候は快晴・無風・雪の量は多く朝冷え込んだため適当に締まっている最高のコンディションだ。
前尾根に登る人が多い。3ルンゼへ行く様子は見当たらない。
滝の左にある氷の門の所は階段状になっていたが念のためパイルで上がりザイルを出しかかるとK.I.さんがいらないと言ってスイスイと登ってきた。後の2人も同様であった。
トラバースは足幅ぐらいの雪道になっていてその滝側には崩れた後もあった。ザイルを出すほどではなかったがアイゼンをできるだけ山側に押し付けて注意しながらの行動になった。
3. 雪の急傾斜での一本(前尾根ヤグラとの水平位置)

蝙蝠滝は雪で埋まり階段状になっていると聞いていたが登りかけると岩に氷が薄く張っている部分がありスタンスがとりにくい。上がってピッケルとパイルを差込み支点とした。K.I.さんが登って来たがその時後続者が来て左端を簡単に登ってきた。
H.T.さんとJ.H.さんも左端を登った。ルートの採り方が悪かったと反省している。
傾斜の緩いところで一本取りたいと思ったがそんな雪面は無い。雪を踏んで自分の休憩場所を作ることだ。
4. 氷の練習風景

鋸岩のところには大勢の人が氷の練習をしていた。トップロープでザイルが何本も下がっている。もっと蹴り込め・パイルが効いていないと大きな声が響き渡る。動きを見ていると言われていることが良く解かる。風が無く暖かいためのんびりと30分も休憩して見ていた。
5. 氷を登り山頂に向かう登山者

アイスクライミングの練習を見ていると時間のたつのを忘れてしまう。2人のクライマーが氷から抜け出して山頂めがけてのぼっていった。
6. 朝陽台からの鎌ヶ岳

帰りは裏道だ。初日の出に登った時とは大違いだ。雪の量が多い。国見峠のササが埋まっていた。締まった雪が幅広く踏み固められルンルン気分で下れた。
KIさんとJHさんは3ルンゼははじめてでHTさんは雪では初めてであった。3人とも雪の3ルンゼに対する評価は極めて良いものであった。これも天候・雪質・暖かさによるところが大きい。どんな山行も天候次第で良くもなり悪くもなる。良い時ばかりとは限らない。注意して行動したい。
2004.02.01. T.Yamada


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