■行ってきました

教育山行・藤原岳 ビバーク体験・レスキュー講習

11日夜の藤原岳は強風と寒さが襲いツェルトでは大変と思われたがJH・SH・KIさんの3人は昨年の経験もあり計画通り実施した。レスキューは避難小屋と9合目過ぎての急斜面で行われた。
天気は明日に向かって順次回復するとの予報であった。11日13:00金山を出て藤原岳に向かう。高速から見えるはずの鈴鹿の山々は見えていない。観光駐車場に止めてスタートする。4合目を過ぎるとガスが切れ晴れてきて山頂方向が見えてきた。

1. 標高1000m付近

樹陰のため暗くなってきたが固定ロープの設置と通過について説明を受けた。
2. フィックスロープの通過

受講後実際に各人が交代で実施する。SHさんとKIさんは設置は始めての経験で大変勉強になったようだ。
3. ツェルトを張る

立ち止まり下の町に明かりが輝いてているのに見とれていた。
避難小屋に着くと風がヒューヒューと唸っている。気温はドンドン下がってきた。これからビバークの体験だ。JH・SH・KIの3人がツェルトに潜り込んだ。
4. 避難小屋にてリーダー・講師のTKさん

TKさんとTYは避難小屋だ。小屋の中でも風の音は凄まじく寒いツェルトの3人はどうしているだろうと思いながら横になっていた。3時間くらいしたころ3人が逃げ込んできた。リーダーはもう充分だろうと言って許可をした。外はガスで真っ白で視界は全くなかった。
5. 日の出を見る

5人共睡眠は全く出来ていない状態であった。4:20起き上がり非常食を口に入れる。
次第に風がおさまってきて外のガスは時々切れ町の明かりが見え隠れしているが展望丘は全く見えない。展望丘からの御来光は諦め少し下ったところから日の出を見ることにした。
何処から太陽は上がってくるのだろう。
5時38分16秒、多度山の上に太陽が顔を出した(中心よりやや右上)
6. 5時39分56秒の太陽

多度山方面の景色を眺めていると5分くらいで雲の中に隠れた。
7.講義後避難小屋を後にする

搬出の講義がはじまった。ツェルト担架・ロープ活用による背負っての搬出・寝転がっている人の背負い方等を行った。
一晩お世話になった小屋の散らかっている物を整理し掃除をして下山にかかる。
8.再び固定ロープの張り方と通過実技

昨日学んだビレー・トップ・ロープフィックス等今日は特に下降時の実技だ。
9.ラストでセットの回収をするSLのJHさん

2日間の実技はSHさんKIさんにとってはロープを活用してトップをしたことがないだけに全てが新鮮で非常に勉強になったと言うことであった。
10.葉が枯れ先に花だけが残ったトリカブトの花

ビバーク体験・レスキュー講習を終了して下っていくとトリカブトが咲いていたが葉はすべて落ち黒い茎の天辺に花があるだけであった。どうしてこのようになったのだろう。鈴鹿全体なのだろうか。

下山後喫茶店で反省会をしてTVで放映されたばかりだと言う木曾岬温泉で汗を流した。
今回の教育山行は講師を含め5人のメンバーで実施された。内容は山を歩き登るためイザと言う時の基本であると思っている。永く山を楽しむためには1度は経験した方が良いと思う。自信が増しより楽しい山行が出来るものと思う。

(概念図)
2004.9.11・12  T.Yamada


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