■行ってきました

藤川谷

8月22日藤川谷に入った。沢靴を履くのは赤坂谷以来2年ぶりだ。しかも肩から指先にかけての痛みと痺れのため殆んど山に登ることもしていなかった。痛みが取れ痺れも治まったので多少心配ではあったがメンバーに加えさせていただいた。
車を走らせ三川公園から山手を見ると養老山脈には雲がかかり鈴鹿山脈はまったく見えていない。雲の厚みは薄いが気温が高く無風。こんな日は午後雷が鳴るのではないかと心配になった。

1. 入渓の準備をする本日のメンバー
藤川谷が愛知川に流れ込むところに掛かる藤川橋のさきに駐車して準備する。どうやら今日1日雨は降らないような気配だ。
2. イワタバコの花
橋のところから谷に入りジャブジャブと進むと左上に黒い管が通っている。堰堤を左から越えてなおも行く。右岸の壁にイワタバコが咲いていた。
3. 廊下の入り口
小さな滑からはじまりだんだん大きくなるが快適に全て流れの中を行く。
4. 滝を登ってザックを引き上げるリーダー
この滝はシャワークライミングだ。流芯しかホールドが無さそうだ。泳いでも水圧でそこに着けそうも無い。滝壷を右からヘツって黒い流木につかまって行けそうだがそれがツルツルで出来ない。リーダーは手前の流木にシュリンゲを2本掛け木に乗って右の壁に取り付き登っていった。3人はロープで引き上げてもらい老トルと泳ぎの得意でない4人は右を巻いた。この巻いたのが悪かった。結果懸垂で滝頭に下ることになった。
5. 滑滝を登るメンバー
苦労した滝を越えるとすぐ10mほどの直瀑に塞がれ小さく右に巻く。ゴーロを登っていくと左から右に登山道が交差していた。疲れが出てきたがここで打ち切ったのではシャワークライミングしなかった我々はあっけない幕切れになってしまう。MIさんが偵察に行き面白そうだと言うので進むことになった。
滑滝が連続していた。
6. 滑滝を登るHTさん
慎重にホールドを探して登る。HTさんも快調だ。
7. 滑滝を抜け出るTY(MIさん撮影)
ここまで来ると水が冷たく気持が良い。この滝は下の方が登りにくいが落ちても滝壷なので安心して登れる。
8. 全員無難に滝を終了してにっこりするリーダー
右がくりぬかれたようになった石灰岩の岩壁で下は滑になった所を通過する。上部は平坦なになり終了である。
9.下山の準備をするメンバー
日本コバへの登山道に出合いここから下山だ。靴を履き替えているとヒルが上ってきた。沢身ではヒルを見なかったのだが。枝沢沿いに緩やかに登り湿地状の右を登っていく。下りになると政所へのT字路に出て岩屋への標識に従い右折する。岩屋を覗き岩っぽい所を下ると往きに休んだ沢に出た。登山道は谷に沿って山腹を行っているが部分的に崩れているところもある。下に行くほどヒルは多いようだ。
駐車場に着くと大粒の雨が落ちてきた。
宇賀渓の駐車場で解散となり本日の山行は終了した。

暑い時には沢登りが良い。久し振りのためか少々疲れはしたのだが。
ヒルを家にまで持って帰った。このようにして鈴鹿の山々にヒルは広がっていったのだろう。

(藤川谷周辺 概念図 クリックすると拡大)
2004.8.25.  T.Yamada


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