■行ってきました

あつた初級登山学校・御在所山 2009.5.10  T.Yamada

御在所山の中道は本格的な登山と見なされるところである。初級登山学校実技の第三回は5月10日ここ中道を登り峠道を下山することに決まった。Hさん夫妻とHIさんが下見をして本番を迎えた。

1. スタート前
名鉄バスセンターから高速バスで湯の山温泉バス停に着いてウオームアップをすませ総リーダーのMMさんからパーティー分けが発表された。A・BそれぞれのパーティーリーダーKMさん・HKさんから歩行の順番や注意事項等説明があった。
2. 車道を歩く
湯の山温泉街は全盛期とは異なり温泉旅館の廃屋も多い。中道の登山口まではこの温泉街の中を行く。新緑の山々や渓流は昨年の集中豪雨にもかかわらず昔と変りなく清々しい。ところどころ藤色の房を垂れ下げたフジの花が満開であった。温泉街を抜けると登山口の一の谷は近い。車道歩きは一列になって歩こう。車が最も怖い。車道に沢山の車が止めてある。裏道が通行止めになっているためか中道を登る人が多いようだ。
3. オバレ岩での小休止
一の谷でスカイラインを潜り中道登山口で小休止。いよいよ登山道を尾根に上がる。今は通行止めになっている裏道への分岐を過ぎさらに登ると上にロープウエーが通っている。今日はゴンドラの数が少ないようだ。単独でオバレ岩を登っているクライマーがいた。
4. キレットを下降:Aパーティー
キレットの上で小休止する。T.Y.は先に降り下のザレたところから写真を撮ることにして各パーティーが降りてくるのを待った。MMさんとYKさんは懸垂下降デモのために左の岩に上にいる。Aパーティーの時にはMMさんがBパーティーの時にはYKさんが準備をしていた。全員下ってから2人により懸垂下降のデモがあった。キレットはアルプスの雰囲気がする。
5. Bパーティー
6. 懸垂下降のデモ
7. 山頂公園売店前広場で大休止
登って展望の良い岩場で小休止。春霞のため遠方は見えないが近くの山々や下の街は見えている。岩場を巻き下り朝陽台東端の展望台に登り山頂公園の車道を広場に行き大休止した。
8. 三角点にて
Aパーティーにも御在所山ははじめての受講生がいたのでそれらの人で御在所山山頂三角点に立ち寄った。
9. 鎌ヶ岳をバックにAパーティーのメンバー(TYは撮影)
車道の横にもハルリンドウ?の花が群がって咲いているところがあった。地面から花だけが出ている感じだ。峠道への登山道を下って行く。正面に鎌ヶ岳が見えている。そういえば記念撮影をしていなかった。Aパーティーだけでもここで鎌ヶ岳をバックに撮ろう。
10. 武平峠にて本日の参加者全員で
峠までは岩っぽいところやザレたところが出てくる。先頭のSHさんは全員が安全に通過するのを確認しながら歩いている。Aパーティーが峠に着いて小休止しているとBパーティーが降りてきた。登山者が来たのでシャッターをお願いした。
11. イワカガミの花
峠からの下りでは登山道の崩壊がひどい。小沢状になった所が一直線に崩れ登山道が削られている。今は補修され歩ける状態になっていた。スカイラインのトンネルの前に上がって進むと山側の側壁が崩れ大きな石がスカイラインを埋めている。駐車場の右から登山道に下れるように新しく登山道が作られていた。次にスカイラインに出合うとさらにひどい崩壊である。次の崩壊は西多古知谷の出合のところだ。大きな岩が谷からスカイラインに今にも落ちそうだ。S字カーブしているところの側壁が上から崩れているために下の道も大きな石で埋まっていた。表道が出合うと東多古知谷を跨ぐ。ここからの登山道はダメージが殆ど見られない。登山道脇にはイワカガミが咲いていた。FMさんが花の中を見てかわいいと言っている。ピンクの花に5本の白い雄しべが浮き上がり真中に雌しべが見える。
12. 反省会
登山道をスタート地点に戻り受講生が感想と反省を述べABの各パーティーリーダーと総リーダーの評価がされ事務局長の次回藤原岳の説明があった。いつものように帰名後希望者による懇親会を行うことになった。

概念図はこちら

今回の講習テーマはパーティーでの登山方法・歩き方の再チェック・危険箇所の通過・懸垂下降のデモであった。受講生2人が下山時落ち葉の積み重なった斜面でスリップダウンしたが何事もなく全員無事に下山できた。受講生10名がテーマを良く理解できたようで今後の山歩きに活かしていけるものと思われる。3人の意見として清掃ハイクは会員のみでなく一般の参加者もいる。山歩きの経験のない人もいるかもしれないので聖宝寺からでは心配だ。「大貝戸からのピストンとしたい」また「雨の場合は小屋までにしたい」ということになった。その他についてはリーダー予定のHYさんが計画を立案し20日に担当者が集まり最終決定する予定である。


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