■行ってきました

初日の出山行下見・御在所山 2009.12.2  T.Yamada

恒例になっている御在所山の初日の出山行を行うにあたり夜間・積雪を考え裏道が良いか昨年同様表道にするか12月2日に下見をして決めることにした。裏道は登山道が整備され一部復旧工事中であるが巻き道も出来ているため積雪のある夜間であっても登下降は可能と思われた。しかし表道は11月より2012年3月まで鈴鹿スカイラインの災害復旧工事のため登山道が閉鎖され登下降はできない。中道を下ってみたが昨年までの状態より上部で水が流れているところがあり圧雪・氷結がより懸念されるため初日の出山行では裏道のピストンか下山は一ノ谷新道が良いと思われた。

1. 裏道登山口を入って
一ノ谷駐車場からスカイラインを下りトンネルを出ると裏道登山口の標識が立っている。左折して北谷右岸の急な車道を登る。以前は車道はここまでであったが工事用の車道が延びていた。登山道が左に入るのは以前と変わっていない。
2. 北谷に降り立って
登山道は2つの鉄橋を過ぎ以前北谷を渡る鉄橋のあった手前で工事道と出合うが08年9月2日〜9月3日の豪雨により日向小屋の土台まで崩落させた災害の復旧工事のため左山手を大高巻する登山道が作られている。北谷に降り立ったところは今は無い日向小屋のあったところよりも上流である。下流を見ると大きな石に赤ペンキで←X→のマークがしてあり上流側には石に→で木の橋を左岸に渡るように印してあった。
3. 鉄の四の橋があったところ
左岸の登山道は木で出来た四の橋を右岸に渡る。以前水場のあったところだが今は水は流れていない。
4. 藤内小屋の前
中道への接続路を左に見てさらに行くとゴロゴロの石のある荒れた谷の縁を歩くようになる。前方に小屋が見えた。北谷から離れるが右岸からの土石流を木橋で渡り藤内小屋に出る。小屋の修復は進んでいるもののまだ営業出来る状態ではないようだ。小屋の前は整備され飲み物の販売はされていた。
5. 段丘状になった土石流
登山道は一旦北谷に降り御岳寺跡への道を右に分け石が重なり段丘状になったところに上がるように整備されていた。右岸からの崩壊の凄まじさがわかるところだ。夜間歩行の目印に赤テープを付けた。
6. 七合目を過ぎて
大きな岩石の積み重なる段丘状を歩きウサギの耳向こうから木橋を渡って左岸の登山道に上がる。夜間積雪があると分かりにくいと思われ注意したい。藤内壁への分岐を過ぎてからも左岸に入る沢や高巻で注意したい個所がある。国見沢出合から左へ一段あがると七合目だ。その先大きな葉を付けたササの道であるが刈り込まれていて歩きやすい。
7. 国見峠
山腹の掘割状になった道の登りは08年の初日の出山行時には氷結していてアイゼンを装着したところだ。ササは国見峠まで刈り込まれていた。
8. 「御在所岳周辺登山道災害復旧工事のため一部閉鎖」の標識
この標識によれば表道登山道と峠谷登山道は平成23年3月まで閉鎖になっている。中道・裏道・一ノ谷新道は登山可能と記されていた。
9. 朝陽台にて本日のメンバー4人
ウイークデーであっても朝陽台には観光客がいる。「御在所岳よりアルプス連山を望む」の看板を入れてシャッターをお願いした。鈴鹿山系北部の山々は同定でき白く雪のかぶった御嶽山はどうやら見ることができたがアルプスは雲に隠れている。富士山が雲から出ているように見えるが雲の形なのかはっきりしなかった。
10. 朝陽台東端(富士見岩?)
毎年「初日の出」を拝むところである。2010年の初日の出はどうだろう。見下ろすとゴンドラが行き来している。駐車場に黒いTe.Ya.さんの車が止まっているのが目視できた。
11. キレット
表道からの下山ができないため中道を下る。掘割状になった急傾斜に水が流れていた。岩の下をトラバースするところは左が切れ落ちているので注意したい。急下降してキレットを登る。気温が上がってきたのか下山時に汗をかいた。片岡温泉で汗を流し喫茶コメダに立ち寄り帰路についた。

概念図はこちら
「初日の出山行」の下見として裏道〜表道の計画であったが表道が工事で下山できないため中道を下山した。裏道は補修され以前と大差ない感じで夜間積雪があったとしても注意して登ればよいと思われる。中道は氷結・積雪時に初めてアイゼンを装着しての歩くことになるメンバーもいるはずでここの登下降は一考を要する。初日の出山行での登りは08年まで裏道であったが09年は裏道の状態が悪く表道にした。下山は06年07年中道・04年08年一ノ谷新道・02年03年09年表道・01年裏道であった。これ以前はすべて表道を下山道としていた。10年は裏道のピストンか下山が一ノ谷新道になるであろう。


山のアルバムに戻る   トップページへ戻る