■行ってきました

花の伊吹山 2009.7.25  T.Yamada

千葉流山市NグループSSさんから伊吹山と温見峠から能郷白山に行くのでとの誘いがあった。しかし温見峠まで車が入れないためこれが大台ケ原に変更に決まった。大台ケ原までは遠慮して7月25日の伊吹山のみ参加させて頂くことにした。JR「ムーンライトながら」で大垣まで来て関ヶ原古戦場に立ち寄りその後バスで伊吹山に登り上野に下山する計画である。山頂で落合おうと思ったが観光客が多いので会えるかどうか心配になり関ヶ原から同行することにした。「あつた」からTe.Ya.さんも参加することになった。

1. 伊吹山山頂登山口
関ヶ原駅でNグループの5人と落合う。リーダーのSSさんとは1年振りだ。4月霊仙山「やかましクラブ」の時は来ることができなくて残念に思っていたのだが。山頂への定期バスに乗る。天候の影響か満席にはなっていない。伊吹山ドライブウエイを上平寺峠(10Km付近)辺りまで来ると濃いガスの中に入って周りは何も見えない。山頂登山口に着いてしばらくするとガスが切れてきた。周りが見えて観光客の多いのに驚いた。5人に「あつた」の2人が加わりSSさんをリーダーとするパーティーが出来た。準備体操をして出発だ。
2. シシウド
良く整備されている西遊歩道に入るとそこはお花畑のなかだ。ボランティアの花ガイドさんもいて説明してくれる。シシウドは他の草花より一際大きいので目立つ。
3. 琵琶湖を望む
ガスが上がってきて下が見えるようになった。黄色いメタカラコウの咲いているお花畑の先遠くに霞んではいるが湖北と思われる琵琶湖の一端が見えた。
4. お花畑
シモツケソウ・イブキトラノオ・ミヤマコアザミ等多くの花が見事である。Nグループのご婦人も花ガイドさんの説明を聞きながら写真を撮っている。
5. シモツケ
コオニユリ・トリアシショウマ・シュロソウ・ワレモコウなど多くはないが遊歩道脇に見られた。オオバギボウシは多い。斜面にはヤマアジサイも咲いている。シモツケソウに似て木本のシモツケも見事なピンクをしている。
6. クガイソウ
山頂までお花畑の中に作られた遊歩道の横にはさらに多くの花が見られる。紫色のクガイソウがある。カワラナデシコ・キバナノマツバソウ・イブキノエンドウ・ウツボグサ・ホタルブクロウ・アキノキリンソウ・等もある。
7. イブキフウロ
フウロソウが咲いていた。花ガイドのお姉さんが「これはハクサンフウロでこちらはイブキフウロです」と説明している。「似ていますが花弁をよく見てください」と言う。なるほどイブキフウロの花弁には切れ込みがある。
8. 山頂にて花ガイドのお姉さんと本日のメンバー全員で
山頂近くなるとガスのため霞んではいるが西南方向に広く琵琶湖が望めた。手前のお花畑には今まで見てきたオオバギボウシ・メタカラコウ・シモツケソウ・シシウド等大型の花が多い。売店が並ぶ山頂に着いた。天候が芳しくないのに観光客が多い。山頂で花ガイドさんと一緒に記念撮影。
9. 三角点にて本日のメンバー
昔あった測候所の横にある三角点に行き全員手で三角形を模り花ガイドさんにシャッターをお願いした。花ガイドさんとはここで別れた。雲行きが怪しくなってきた。
10. イブキジャコウソウ
売店兼食堂に入り皆で「伊吹うどん」を食べた。自家製の漬物を持参して振舞ってくれた。これも美味しく頂いた。周りが暗くなりゴロゴロと鳴った。この中を下るのはどうかと思ったが雨具を着けてしばらく待つと雨は通り過ぎて行ったかに思えた。登山道を下りにかかるとすぐガスで何も見えなくなり驟雨に見舞われた。滑りやすい岩石の道を慎重に下って行くと雨が止み周りが見えるようになった。登山道脇にはイブキジャコウソウが咲いていた。
11. 八合目辺りから
ガスが切れるとこれから下るところが一望だ。避難小屋・五合目の売店・五合目から三合目のスキー場・今は営業していない旧ホテルの建物と続いている。
12. 避難小屋
ジグザグに作られた登山道は歩きやすくなった。登山道脇には花々が見られる。所々で立ち止まり写真を撮る。入口の狭い避難小屋の中は縁板が新しい。時計まで付いている。靴を脱ぎ雨具をとって中休止だ。SSリーダーはだらだら休憩していてはとその時計で時間を決めた。休憩中に驟雨になった。登山者が来たが靴を脱ぐのが面倒なのだろう立ち去った。スキー場のあちこちにある時季が過ぎても黄色いニッコウキスゲの群落の横を通る。一合目で小休止して上野の登山口に下山した。近江長岡駅までの小型バスは超満員になった。Nグループは明日大台ケ原に行く計画なので近江長岡駅で別れ本日の山行は終了した。

概念図はこちら
伊吹山は私の最初に登った山である。もう60年以上前の中学時代だ。学校の行事として夜間登山が盛んな時で登山口から山頂まで行列ができていたと思う。その中許可もなく先に登って先生にコッピドク叱られたことを思い出す。その後大学時代の4年間植物採集で毎年何回か登ったのだが今では標本も写真もなく植物の名前すらほとんど記憶にない。「あつた」に入会後は冬の方が多いかもしれないが回数は少ない。思い出の多い山だ。


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