■行ってきました

長石尾根〜鎌ヶ岳〜日陰尾根

雪の鎌ヶ岳は魅力のある山であり多くの登山者が入るものと思っていた。しかし出会ったのは三口谷から長石尾根に上がってきた3人と後から長石尾根を登った4人パーティーそれに峠道の三口谷分岐付近ですれちがった単独者のみであった。

1. 一の谷駐車場

高速道路は雨模様で鈴鹿の山々は全く見えていなかった。天気予報は西高東低で三重県地方晴・福井県・滋賀県地方雪と報じていたので雨は予想していなかった。一の谷で雨であれば中止したいと思いながら走った。
駐車場は今降ったばかりの雪で薄っすらと白くなっていた。見上げると御在所山は雲の中だが下の木々には白く雪が乗っている。上は雪だ行けるところまで行ってみよう。
2. 三口谷への下降点辺り

長石谷の堰堤を越えて尾根に上がり新雪を踏んで行く。キレットでは舞い上げる雪混じりの風に煽られそうになり一時台風姿勢で風をやり過ごす。三口谷下降点を過ぎ一本立てていると下から声が聞こえる。三口谷から上がってきた3人パーティーであった。
3. ザレ場を行く

KIさんが私が先にと言うので交代した。雪が多くなりだしてTYは少々疲れが出てきた。3人に追い越してもらうことにした。ザレ場は雪が吹き飛ばされて殆ど積もっていない。
4. もうすぐ山頂だ

アイゼンを付けると歩きやすくなった。KIさんは急斜面をすいすい登っていく。TYはフーフー言いながら遅れてついて行く。今日のタイムリミットを13:00としていたので時間は十分ある。あと一息で山頂だ。がんばろう。
5. 鎌ヶ岳山頂にて本日のメンバー2人

山頂の東側には雪庇が張り出していた。一本立て下山しようとした時長石尾根から上がってきた人からYさんと声がかかった。11月に釈迦ヶ岳へ一緒させていただいたAさんをリーダーとする4人パーティーであった。Sさんはシビヤーな山をやっているのだが鎌ヶ岳ははじめてと言うことであった。
K.Iさんは日陰尾根の下山に躊躇していたが山頂からの鎖場を難渋せずに下れたことから意を決して計画通り行くことになった。鎖は凍てついていたが引っ張りとることができた。

6. 日陰尾根を下った三口谷出合辺り

峠道もトレースが付いていない。西側には雪が多く登山道は埋まっている。三口谷への分岐に出る手前で単独者が登ってきてトレースができた。
日陰尾根は左に崩れたところから右に入り股まではまり込むようなラッセルからはじまった。尾根上は新雪が吹き飛ばされているのかクラストしていてこれを踏み抜くところもある。KIさんはどんどんラッセルして下っていく。ついて行くのがやっとで写真を撮ることも出来ない。振り返ると峠道を下っている4人が見えた。岩場の下りには昨日のものと思われる踏み跡が残っていた。踏み抜かないように慎重に下る。尾根の末端から左に降りるとすぐ三口谷出合だ。
再び4人と会い駐車場まで話をしながら歩いた。

概念図(クリックすると拡大画像が出ます)

天候と体力のために登れないのではないかと心配したが登れて良かった。本日のコースは雪の鎌ヶ岳を十分楽しませてくれた。
KIさんも雪山を満足いくまで楽しめたということであった。
2005.01.30 T.Yamada


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