■行ってきました

鈴鹿 鎌ヶ岳(日陰尾根〜長石尾根) 2010.1.1 登歩トボ

種別 個人山行  目的 雪山を楽しむ
山名 鎌ヶ岳(かまがたけ)  山域 鈴鹿
日程 2011年2月5日(土曜日) 天候 曇り
メンバー  CL J.H SL T.Y K.S I.K M.K S.T H.Y 計 7名

行程
[金山南口]6:30---6:35[東別院IC]===[四日市IC]7:30---8:00[スカイライン旧料金所付近駐車場]
8:21・・・9:07[日陰尾根取付き]・・・11:25[県境稜線登山道出合]・・・12:37[鎌ヶ岳山頂1161m]13:00
・・・13:51[長石尾根884P]14:00・・・16:10[長石谷登山口]・・・16:20[スカイライン旧料金所付近駐車場]
・・・16:49[片岡温泉]17:50・・・18:20[四日市IC]===[名古屋西IC]18:50---18:58[帰宅]


リベンジの山鎌ヶ岳

昨年雲母峰から鎌ヶ岳へ登頂を試みた。しかし、天候の問題もあり山頂南部の県境出合までで予定時間切れとなり登頂を断念した。冬の雪山はやらないと家内と約束をしていたのに、約束を破ってしまった。この前回の鎌ヶ岳敗退の件がしこりになって残っていたせいかもしれない。ワカンが必要とのこと。迷っていたのだが、結局、買いに出かけてしまった。ほとんど雪らしい雪の中を歩いた経験が少ないので、かなり不安イッパイだった。


取付き

駐車場から車道を少し下ったところに登山口の案内指標があった。「中登山道」「一の谷新道」「武平峠」「表登山道」「三ツ口谷」5つの指導標である。我々は、武平峠へ向かい、途中中道の分岐付近手前から三ツ口谷に入り日陰尾根まで2回渡渉をして階段状の岩から尾根に取付く予定だった。残雪が数十センチあるのでその取付きがすぐ見つかるかどうか心配だった。


日陰尾根を登る

しかし、2回目の渡渉後、右に向かうトレースをすぐ見つけられた。石段状の取付きを登るとすぐ急登がはじまった。CLの指示により交代で先頭を歩くことにした。ワカンを着けるほど雪が深いわけではないが急登なので先頭は、蹴り込みながら進まなければならない。最初はSLのK.Sさんが先頭に立った。かなりハードな急登になり、先頭はT.Yさんになった。後につく私はすでに汗まみれである。途中体温調整休憩を頂いた。私は少し傾斜が緩くなってから先頭に立った。ラッセルのきつさを初めて経験した。しばらく歩くと蹴りこむ足に力がなくなった。毛糸の帽子のひさしから、汗のしずくが落ちるようになって白旗を揚げた。代わって先頭に立ったのは、体格の良いK.Mさん、さすがにすごい馬力でぐんぐん進む、次のS.Tさんもかなりの馬力の持ち主で長時間先頭を歩いていただいた。県境尾根手前の岩峰まで順調である。少々手ごわい急登もあったが何とか乗り越えた。しかしこのとき私は、足にきていた。「最後まで持たないかも・・」

県境尾根から山頂へ

武平峠から上がってくる県境稜線登山道と合流。休憩。遠かった山頂も見えている。県境尾根は、特に危険な場所は無い。岩峰群があり、右に巻いて県境尾根登山道が続いている。我々は、右には行かないでガレ場を直登するルートを選択した。ガレ場に雪はない。ただガラガラの岩のかけらの中を登ることになる。I.Kさんが、不安を訴える。足元が怖い。石が崩れる。落としてはならない。真下を歩くのは危険極まりない。慎重に渡り切った。今度は雪の道を遮る。崖状になっているので足を掛ける場所が無い。よく見るとロープが頭を出している。雪の中からかき出し、コブをつかみぐいと登る。全員かなり苦戦を強いられた。山頂まであと10mというところ、私の左大腿筋が、悲鳴を上げた。ここまで無理を強いてきたがついに攣った。大腿筋を叩きながら休んでいるとT.Yさんが、「どうしたんですか?もう山頂は目の前ですよ」と指を指された。さらにひどく攣らないことを祈りながら、最後の力を振り絞った。登れた。山頂だ。K.Sさん、Kさん夫妻、S.Tさんが「おめでとう山頂ですよ」と迎えてくれた。後からT.Yさん。少し間を置いて、最後にJ.HCLが登られた。山頂神社の鳥居は頭の部分だけを出していて雪の深さを示していた。眺望は優れなかった。周囲の山、御在所、雲母峰、入道、雨乞が少し靄って見えているのみだった。


下山ルート長石尾根

長石尾根は県境ルートではなく東に下りて行く。急降下から始まった。アイゼンは必要ないと思った。かなり急降下が続き緊張を強いられしりもちをつく人が目に付くようになった。リーダーから、不安な人は、アイゼンをつけてくださいと指示が出た。左大腿部の攣りによる痛みは、下りに使う筋肉ではなかったので問題は無かった。K夫妻は、安全のためアイゼンを着けた。884のピークからトレースがほとんどなくなった。先頭のT.YさんとK.Sさんが慎重にルートを探って歩いた。一度北へ下って鞍部に出てから東にルートを戻すと目の前に大きなピークが現われた。3〜40m程度のようだが、疲れた脚には、かなりキツイ登りに感じた。さらに2つほどピークを越えて急降下。やがて沢の音が聞こえてきて、やっと沢に降り立った。
 

温泉・帰宅

駐車場に戻るとあれだけいた車は全ていなくなっており、我々の車2台とすぐその後から来た車だけになっていた。帰路途中にある片岡温泉に向かった。今日の私とT.Yさんは、汗まみれである。温泉の湯が心地良かった。ゆっくりお湯のぬくもりを楽しんだ。精算・反省会の後、解散。
T.Yさんには、名古屋西ICでわざわざ降りていただいて、自宅まで送っていただいた。
いつもながら感謝である。一緒に歩いていただいた皆さんにもありがとう。




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