■行ってきました

国見岳・青岳
1. 御在所山裏道登山道のポストに計画書を入れるK.M.さん

3月21日K.M.さんと青岳の東に派生する尾根の踏査を目的に金山を6:15スタートした。天候は晴れ・無風
昨年11月23日明確な踏み跡のあるこの尾根を下り途中踏み跡がなくなって小尾根から権現谷に下ってしまった。その時不動谷に下るのを宿題として残していたのだ。
2. 不動の滝

高速から見た山はなんとなく白く感じた。近ずくにつれて谷に雪が残っているのがはっきりしてきた。今日はアイゼンとピッケルは装備に入れていない。
不動尊までの路に雪は殆んど無かった。
3. 雪に埋まった国見尾根に登る急なガレ沢

雪は硬くしまっている。一直線に階段状のトレースがついていた。そこに足を置くと硬い。蹴り込んで歩くが滑りそうな感じだ。トレースを外して2・3回蹴り込むと少し入る。このほうが安定して登れる。傾斜が増してくると手を使って登る。指の先が冷たい。右端を迂回して尾根に上った。アイゼンとピッケルがあればこんな思いをしなくてすんだのに。気温が上がればグサグサになるのだろう。
4. ゆるぎ岩からの藤内壁

国見尾根に上がった所に標識がある。こんな場所に御在所への標識は紛らわしい。以前に撤去した方が良いと申し出たこともあるのだが。今日は裏道を登るつもりであったという夫婦が間違ってここに上がってきて御在所はこちらですかと言う。これは論外ではあるがこの様な登山者もいることは知ってほしい。この標識はここにあるべきものではない。
ゆるぎ岩からは藤内が良く見える。3ルンゼではなお雪山を楽しめそうだ。
5. 縦走路手前の樹林

「あつた」に入会して最初に歩いたのは8年前の4月21日Y.N.さんと2人で国見・御在所・鎌であった。その時ここにはなお残雪があったことを思い出す。樹林の雰囲気が何とも言えない良い所だ。
6. 国見岳山頂にて本日のメンバー2人

国見岳で360°の展望を楽しむ。北には霊仙の左肩奥に三国岳?が真っ白に見える。その左にあるのは横山岳だろうか。常滑の中部国際空港人工島に架かる橋もわかる。イブネ・クラシ・雨乞・御在所は目の前だ。
7. ハライドに連なる尾根と青岳から東に派生している尾根

青岳は小ピークのため顕著ではない。縦走路からハライドへの尾根がはっきりしていてその手前にある小さなピークと短く急に落ち込んでいる尾根はとらえにくい。今日はこの尾根から手前の不動谷に下るのだ。
国見岳から青岳まではササが埋まり樹林中の雪原となっていた。雪は弛んできたもののなお踏み跡は硬い。注意して歩こう。
8. 青岳山頂

青岳は国見岳から国見尾根の展望がすばらしい。ここまでのコースを確認しているKM.さん
9. 不動谷に降り立った地点から見た国見尾根から分岐している尾根

青岳から東に派生している尾根には明確な踏み跡があるのだがしばらく下ると踏み跡は無くなる。1000mほどの地点から小尾根が分岐しているのだが樹陰の中主尾根の方が右に急激に落ち込んでいるため見逃しやすい。前回はこれを見過ごしたのだ。今回はK.M.さんがいてわかった。小尾根の970mあたりから右にいやなトラバースをして主尾根に上がる。狭い尾根は右が切れ落ち木の根の間が空洞になっている。950mあたりで不動谷に下れる位置を探すが適当な所はないので木につかまれそうな所を選って涸沢に入りジグザグに下ると不動谷に出合った。

10. 尾根から下った不動谷の出合

こんな尾根にも赤テープが付いていた。登ったものか下ったものかは定かではない。尾根からどのように下ったかはわからない。
下った谷から不動尊への分岐まで滝でもあったらと心配したが何事も無かった。
11. 権現谷との出合に有った「花のみち」の標札

「花のみち」は何を意味するのか。権現谷と不動谷の間の尾根に踏み跡でもあるかと思い見てみたが見当たらなかった。権現谷も前回下った時のことを考えるとそのようにも思えない。少し登ってみたが一般登山者が登るところではなさそうだ。不動尊から国見尾根に登る路を指しているのかも知れない。
12. ザックに着けたニホンジカの角

青岳から東に派生する尾根の分岐あたりで見つけて拾ってきたものだ。シカの角を拾ったのははじめてだ。角が生え変わるために自然に落ちたものだろうか。この尾根にはシカの糞があちこちにかたまっていた。古いもの新しいものと極めて多い。しかしシカを見ることは無かった。シカは増えていると言うがシカもカモシカも昔の方がよく出会ったように思う。
★前回の宿題としていた不動谷への下降は推奨できるものではない。権現谷への下降も良くなかったことを考えると青岳から尾根に良く踏まれた路があるが入るべきではないと思われる。

(国見岳・青岳 概念図)
2004.3.21  T.Yamada


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