■行ってきました

ヤケギ谷南尾根〜宮指路岳 2010.3.20  T.Yamada

ヤケギ谷の南の尾根は地形図で見ると緩やかそうなのでこれを登ってみようとTe.Ya.さんが言う。25000図を見ると上部が痩せ尾根になっていて登山道に出る前が急傾斜だが登れそうだ。ヤブ漕ぎの程度が心配ではあるが行ってみたいと思った。先週ヤケギ谷道から間違って支尾根の途中まで登ったところを確認したいのでこれを下りに使いたいとも言う。計画書をお願いした。HYさんとYKさんが加わりYKさんが記録担当を申し出てくれた。3月20日東名阪からの鈴鹿山脈は春霞でモヤッとしているが晴れを約束してくれている。

1. 植林の尾根
先週同様大石橋の駐車場からのスタートであるが今回は駐車場横のスギの植林帯を直接登る。尾根に上がると切り開きが出来ていた。どうも防火帯のようである。これがどこまであるのだろう。ヤブ漕ぎが気掛かりであるのだが。
2. 記録を取るYKさん
先頭はTe.Ya.さんだ。樹間から南に野登山の無線中継アンテナが北には692のピークが見えるのでコンパスと携帯電話のGPSで地形図での位置確認をしながら進む。YKさんはイネ科の花粉アレルギーと言ってマスクをして登っているが記録担当で位置確認と時間を記録している。
3. 枯れた赤松
自然林に代わっても切り開きは続いていた。痩せ尾根になり岩の積み重なったところもある。アカマツが見られるようになり枯れた赤松にサルノコシカケの仲間が2つ着いていた。
4. サルノコシカケの仲間
サルノコシカケの仲間を見ると今は亡き友人を思い出す。彼は学生時代これらから成分を抽出していたが興味がなかったので結果がどうなったかも知らない。この仲間は種類が多いようで種名も判らない。ここにあったものは大きいが若く初々しい感じがした。
5. 前方に岩峰を見る
右にヤケギ谷支流からの沢が浅くなって上がってくると岩峰が見えた。尾根は右折しこの岩峰に突き上げているようだ。この岩峰は登れそうもない。巻き登るしかないだろう。
6. 東海展望にて
25000図を見るとヤケギ谷支流の詰めの方が傾斜が無いように思える。右へ巻くことにして小さな沢状を過ぎもう一つ越えて次の小尾根を登るとヤブ漕ぎもなく先週通ったヤケギ谷道に出た。東海展望からは南の展望が良い。HYさんは岩に乗り食事をしている。先週はガスの中での強風で寒く立ち止まることもできなかったが今日は快晴無風でゆっくり腰を下ろしYKさんも満喫した様子であった。
7. マンサクの花の下を通る
東峰から下って行くと三体仏岩への路があり立ち寄る。ここでは三体仏の全貌は判らない。戻って下って行くと先週満開であったマンサクがまだ花を着けていた。
8. 宮指路岳山頂について
山頂に着いてTe.Ya.さんは正確な三角点位置をコンパスとGPSにより確認し今日歩いた尾根の途中での位置確認が正しかったことで相当自信を深めたようである。
9. 馬乗り岩
先週は風が強く馬乗り岩に乗ることができなかったが今日は打って変わって無風である。Te.Ya.さんは馬乗り岩の鞍に乗り万歳をしている。
10. 馬乗り岩にて本日のメンバー4人
馬乗り岩の前は広場になっていて気持ちが良い。HYさんの小さな三脚で記念撮影した。Te.Ya.さんがピースと言ったので慌てて手を出した。
11. ヤケギ谷道の左尾根
先週ヤケギ谷道を通り過ぎ尾根を登り戻ったのであるがこの尾根を上から下るのだ。間違って「道標5」の手前の尾根を下ろうとしたが急すぎる。この尾根ではない。次の尾根は前回上部を通過した時確認したところだ。間違いない。急だが下れる。下って行くと前回引き返した見覚えのある地点に出た。
12. ヤケギ谷の渡渉
下ってヤケギ谷道に出てトラバース道の「道標2」から下りヤケギ谷を右岸に渡渉する。すぐ左岸に滝を掛けた谷が入る。間もなく堰堤がありその先を下り林道を駐車地点に戻った。遠回りではあるが喫茶「じょあん」で反省会を行い「阿下喜温泉」で汗を流し帰路についた。いつものようにTe.Ya.さんに自宅まで送って頂いた。

概念図はこちら

今回は初めての尾根で人はほとんど入らないと思われヤブ漕ぎを想定していたが防火帯を過ぎてからも季節的なのかヤブ漕ぎは全くなく登山道に出た。Te.Ya.さんは登った尾根について地形図から想像したより痩せ尾根や急傾斜のところがあったと言っていた。これはおそらくTe.Ya.さんが25000図を1/10000に拡大コピーをし等高線の間隔が広がったことによるものと思われる。このようなところは25000図の方が判断しやすいように思う。Te.Ya.さんの携帯電話のGPSは緯度経度が正しく表示されたようである。またY.K.さんは道に迷わなければ今日のようなところが好きだと言っていた。迷うのではなく歩きやすいところを探しながら行くことに懲りることないようにお願いしたい。H.Y.さんは歩行距離と時間で地形図上不明確なところでももう少し適確に把握できるようにしたいということであった。山は天候・季節により様相が違ってくることを実感している。今回のような山行はもう二度と行けないと思っていたので感謝している。


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