■行ってきました

初級登山学校第一回実技 宮路山・五井山 2009.4.5 T.Yamada

一昨年・昨年につづき今年も第一回実技を担当することになり2月22日の下見によりコースを一部変更して実施した。参加者は受講生8名・講師7名の計15名受講生の欠席は2名である。受講生8名全員しっかりした装備で山歩きの経験者のようである。1週前からの天気予報では雨も心配されたが低気圧が南に下がり晴れの予報に変わっていた。午前中雨の降りそうな雲いきであったものの下山する頃には高曇りの登山日和になり「山歩きの基本」を計画通り実施することができた。

1. 名電赤坂までの車中
金山総合駅に集合し受講者と担当講師を紹介する。急行に乗車美合駅で普通に乗り換え名電赤坂駅で下車するのだがどういうことか受講生と講師が向かい合って座席についている。
2. 豊川市音羽福祉保健センター(トイレ)
R1を越え旧東海道を左折して郵便局前の舗装路に右折して行くと間もなく郷社宮日天神社にでる。登山の安全を祈願して福祉保健センター(トイレ)広場にて体調・持ち物確認・本日の目的・実施内容・注意事項等説明・SHさんによるストレッチの後受講生自身コンパスにより方位・地形図による現在地確認をして出発時間を記録してスタートする。
3. 鳥居広場にて
林道分岐を左すると登山道は堰堤を右から高巻いている。高巻きしたところで山歩きの基本についてデモによる登下降と説明。受講生一人づつ登下降してもらいアドバイスする。登って上部の壊れた鳥居のある広場で一本立てる。時間記録・水分補給・体調・靴の状態・現在地確認等を行う。
4. 本日の紅5点
宮道奥之院に登り下って登り返すと宮路山山頂だ。中休止・行動食を摂った後の女性5人。本日の先導をしているSHさんもその1人だ。
5. 宮路山山頂にて本日のメンバー全員
受講生は若く講師は高年者が多い。ここまでの登りも受講生は苦もなく歩いている。受講生は熱心だ。何でも学びとろうとして意欲満々だ。春霞でモヤッとしているが三河湾が見えている。25000図の「小坂井」でラグーナ蒲郡や海岸線を見てもらった。
6. 厳重に包囲された電波塔にて
ここまで立派な林道が来ている。一昨年も昨年もここで小休止している。今年はこの手前にある三角点による計画であったがうっかり通り過ぎてしまった。帰りに立ち寄ることにする。
7. 歩行のアドバイス
昨年歩行デモとアドバイスをした少々ザレ気味であったところだ。補修されたようなのでその右側を一人づつ下ってもらい先ほど注意したことにを意識しているかどうか見せてもらった。
8. 五井山山頂にて(454.2三角点)
竹島・大島・蒲郡の海岸線・右に西浦の半島がある。25000図「蒲郡」で確認してもらう。かすかに渥美半島が見えその先に紀伊半島らしいものがある。受講生の一人がこの周辺は家の庭見たいなものだと言う。学校が競艇場の近くで毎日通っていたとのことだ。周辺を説明してもらおうと思ったが時間切れになった。新幹線が走っているのが見える。黄色の新幹線が通った。HYさんが工事用の車両で昼間に走ることはめったに見られない何かあったのだろうと言っている。
9. ハングライダーのスタート台
山頂にあった電波塔は工事のため今はない。ここを回り込むと林道だ。その先にこれがある。昨年はここから飛び立っていたが今日は飛んでいない。下見の時も飛んでいなかった。禁止されたのであろうか。前方には三谷の弘法大師像が見えている。山はヤマザクラが満開だ。林道はUターンしている。その尾根に下見で下った蒲郡への登山道がついている。入口でJH.さんが説明していた。
10. 402.7三角点
町・村界、指定都市の区界線はこの三角点を通っているが登山道はこのすぐ南下にある。先頭のSHさんは地形図を読み三角点に入った。受講生は三角点に対する認識が薄かったようで地形図で確認していた。フワフワした絨毯のような落ち葉の中を登山道に出た。
11. 宮路山第一駐車場
中休止する。時間記録・水分行動食補給・トイレ・現在地確認等ここまでは時間も殆ど計画書通りである。先頭を担当していただいたSHさんの一定の歩行によるところ大である。ここのサクラは一昨年オオシマザクラらしいと記したがどうであろう。白い花びらが満開であった。
12. 名電赤坂駅に戻って
全員無事に下山し時間記録・トイレを済ましSHさんによるクールダウンを行った後反省および学習内容等の感想を全員が述べこれをYHさんに記録してもらった。帰りは本宿で乗り換え金山総合駅に戻って解散した。いつものように希望者で交流会も行った。

概念図はこちら
第一回の実技山行を無事終了できて講師を担当された会員のメンバーに感謝したい。受講生は靴やザック等装備がしっかりしていて山での経験をさらにアップしたいとの願望を持って「あつた」の初級登山学校に入校されたようで熱心な受講態度であった。本日の内容で活かしていただける点があれば幸いである。


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