■行ってきました

西穂高岳

9月17・18日69歳2人の小型デジカメ活用を目的に西穂高岳に出かけた。ロープウエイを利用し西穂山荘に泊まるゆったり山行である。山行自体は天候にも恵まれ無事終了したがT.Yはロープウエイに乗るまでに時計をなくし独標ではデジカメを置き忘れ粉失して目的はどこかに行ってしまった。
高山西まで高速が伸び便利になったものだ。新穂高に入りトンネルの手前をロープウエイの白樺平駐車場に行く。臨時が出て貸切のようだ。
西穂高口から少し行くと新しい小屋がありそこで計画書を箱に入れてスタートする。

1. 中秋前夜の月
西穂山荘に着いた時ガスが湧いてきて今日は日没も月や星も見えないと思っていた。幸い日没の時刻近くなると西の空がやや明るくなり赤い夕日が雲の間からしばらく出ていた。東には丸い月が昇ってきた。期待していた星空は残念ながら見ることが出来なかった。
2. 明神岳の右に出てきた日の出
六百山や霞沢岳はガスがかかっているが東の空に赤みが出てきた。日の出の時刻に山荘をスタートして約20分太陽が顔を出した。
3. 朝日で浮かぶ笠ヶ岳
錫杖岳から抜戸岳・樅沢岳に連なる稜線に笠ヶ岳が大きく構えている。太陽の光が弱いのか影と赤さが今1つであるがこれだけ見えれば満足だ。
4. 山荘の上を流れる滝雲
振り返ると焼岳に朝日が当たっている。手前の鞍部には西から東に雲が流れ落ちていた。
5. 西穂独標・ピラミッドピーク・西穂高岳山頂
独標からは岩稜になる。アップダウンの多さがよくわかる。独標上にはすでに多くの登山者が見えている。
6. ブロッケン
独標へ登る鞍部で腰を下ろし西を見ると谷間にガスがかかり、そこに日が射しきれいな虹ができた。カメラを取り出し写そうとすると先行者がブロッケンだという。立ち上がり2・3歩右によると後から太陽が出ていてはっきりと2人の影が映った。手を振ると影も手を上げているのがわかった。徐々にガスが薄れブロッケンも虹もなくなった。
7. 独標からピラミッドピーク・山頂を見る
独標には人が多い。それぞれ記念撮影をしている。我々も同様だ。写真を撮ってほしいと何人もに頼まれシャッターを押した。先を見ると次の小ピークで渋滞している。その人たちが動き出してから下ることにした。
8. ピラミッドピークから見た焼岳・乗鞍方面
独標からの下りと先ほど渋滞していたところの下りはすれ違いがしにくく追い越すことも出来ない。ピラミッドピークにも標識が立っていて記念撮影している。カメラを出そうとして愕然とした。どうやら独標に忘れてきたらしい。取りに戻る気力・体力は無い。帰りに期待する。
9. 山頂への登り
山頂から下山する人が降りれず、下った人がアドバイスしている。西穂高岳はこのような人が登っている山なのだ。下まで降りるのに約30分鞍部で待つことになった。
10. 山頂に登った69歳2人
山頂にはなお10数人の登山者が360°の展望を楽しんでいた。暑くも寒くもなく無風で快適に大休止できてた。
11. 奥穂高岳
奥穂高岳への荒々しい縦走路が目の前にあり右に吊尾根から前穂高岳・明神岳、左に唐沢岳から南岳・槍ヶ岳ぐるりと回って笠ヶ岳が見えている。北穂高岳は唐沢岳に隠されている。一瞬のうちにガスに包まれ見えなくなったと思えばつぎの瞬間にはガスは無くなる。しかし槍の穂先についたガスは払ウことは出来なかった。奥穂高岳の山頂はピークの右奥に小さく見えていた。
12. 奥穂高岳・吊尾根・前尾根
下山途中振り返ると8月に2人で歩くはずになっていた奥穂高岳・吊尾根・前穂高岳・岳沢ヒュッテも見えていた。MOさんが今年行けなかった北穂〜前穂に来年はぜひ行こうと言っていた。
概念図はここをクリック 西穂高岳へのゆったり山行は天候に恵まれ快適なものであった。西穂高岳はロープウエイと山小屋を利用して登れるだけに我々高齢者には手頃に楽しめる山である。しかしそれなりに山を甘く見ている登る人も多い。降るに下れず渋滞の要因になっている。これを無理に追い越したりすれ違ったりすると極めて危険だ。注意したい。
TYはこの山行で腕時計とデジカメをなくした。特にカメラはようやく使い慣れ、今回の目的にもその活用を上げていただけに悔しい。今後再びデジカメを持つ時は住所・氏名を書くようにしたい。
2005.9.18 文:T.Yamada 写真:M.Okamoto


山のアルバムに戻る   トップページへ戻る