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大岩谷〜小岐須峠

02年4月以来の単独山行である。今回のコースは「KIさんの鈴鹿縦走路完結編」として6月と10月の2度計画されたが雨天と台風による土砂崩れによりいずれも中止されたものである。土砂崩れと谷の状況確認のため単独で入ることにした。

1. 林道御弊線の土砂崩れ

小岐須から林道に入り進むと左に石灰鉱山へダンプの出入りする道が分岐している。ここに車の通行止めの標識が立っていた。この右の空き地に駐車させてもらう。
林道を登っていくと山側が崩れ道を封鎖していた。人は通れる。後に見える山は石灰鉱山だ。
2. 大石橋で谷の状況観察

山の家は当然閉まっていた。林道は所々落ちてきた石が散乱していた。山側の砂防堰堤が岩で溢れんばかりになっている。これらが整備されなければ開通は出来ないであろう。
御弊川を見下ろすと紅葉が今盛りで美しい。大岩谷も荒れている様子はない。紅葉が楽しめそうだ。
3. 紺屋谷出合の大岩谷

宮指路岳の登山口にある林道に松ノ木谷・大岩谷コース(専門)・白滝ハイキングコースの標札が掛かっている。この林道はヤケギ谷の堰堤の前を橋で渡り大岩谷に沿って延びている。左岸に渡り山道を行くと小屋がありここは右に行くべきであったが左のネットに沿ったため踏み跡のない小尾根上を行き途中でネット内に入り峠状で出て踏み跡に戻った。ネットは紺屋谷出合辺りまで続いていた。
4. 白滝の前にある滝

出合から踏み跡は右岸にあり左岸に移るとこの滝が出てきた。奥に白滝が見えている。左岸を小さく巻くと白滝に出た。
5. 2段の白滝

直瀑ではないが大きい。ここからも左岸を巻く踏み跡があった。滝頭に出て適当に右岸を歩く。スラブ状の滝の上から左岸に移と炭焼窯の跡があり踏み跡に出た。本来の巻き道は滝群の前で左岸に移ったところから尾根に上がっているようだ。緩やかな気持ちが良い二次林を登っていくと木間越しに大岩が見えていた。左に谷が2本入り右からも入ってくる。イワクラ尾根に向かってまっすぐ北に行くことにした。
6. イワクラ尾根(磐座)

詰めになると二股になりどちらも大きな岩が累々と重なって登れそうも無い雰囲気だ。木や根をたよりに右の急斜面を登る。ところどころ踏み跡らしきものがあるが危険すぎる。息を切らしながら尾根芯を登ってイワクラ尾根に出た。
すぐ右に磐座があった。そこには通報ポイント・イワクラ尾根2の標識が立っていた。
7. イワクラ尾根と縦走路の出合

さすがに登山道は歩きやすい。小さなピークを越えると縦走路に出た。通報ポイント・イワクラ尾根1の標識がある。遭難対策なのか鈴鹿市はこういうところにも力を入れているのだ。
8. 低いササの中を行く縦走路

縦走路に入ると低いササ原をルンルン気分で歩く。
振り返ると大岩が見えた。
9. 落ち葉で敷き詰められた縦走路

縦走路は概ね低いササか落葉した二次林の中だ。
10. 縦走路から見た宮指路岳

このころになると東の風になり暗くなってきた。雨に降られるかもしれない。宮指路岳への登りはきつそうだ。計画通り小岐須峠から下ることにしよう。
11. 小岐須峠

903を過ぎると無線中継所への標識が落ち葉に隠れていた。これを下りきると小岐須峠だ。小岐須町・カワラコバ谷・大石橋の標識がありこれを下る。
12.大石橋の宮指路岳登山口

カワラコバに通報ポイント17があり16・15と標識があった。ヤケギ谷とカワラコバ谷の分岐に2・ここが1だ。
カワラコバ谷の路は2・3箇所崩れそうな個所があり真新しい立派な鎖がついているところもあった。
KIさんが鈴鹿縦走路を今年中に完結したいとの目標を立て最後にこの部分が残ってしまった。台風による崩壊で大石橋まで車が入れないこともあり谷や登山道の状況によりどれほどの時間を要するか確認の意味での山行であった。
結果は林道御弊線が駐車位置から大石橋まで往復1時間を要し大岩谷の登りが思っていたほど楽ではなかった。しかしゆっくり行動しても日帰り可能であることがわかった。今年中に完結出来ればと思っている。

(大岩谷〜小岐須峠 概念図)
2004.11.10.  T.Yamada


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