■行ってきました

御池岳テーブルランド

4月30日HSさん・MAさんとTYの3人で花を求めて御池岳に出かけたが花期にはやや早かったようだ。この時期コグルミ谷を利用する登山者は非常に多い。

1. ハナネコノメソウ
登山口に車が止めれてラッキーであった。準備をしている間にも次々と登って行く。ラッシュアワーなのだろう。木々が芽吹きかけるこの季節が最も人気が高い。タテ谷への分岐あたりからハナネコノメソウやヤマネコノメソウが見られた。
2. ニリンソウ?
このあたりではまだ花が開いていない。とりあえずニリンソウの一輪のものということにしておこう。
3. アワコバイモ
カタクリ峠のカタクリは小さな葉がまばらに出ているが花はまだ先のようだ。真ノ谷を下って行く。エンレイソウが咲いていた。河倉峠への路は昨年歩いているが様相が変わったのか何回も来ているHSさんでさえも定かでないようだ。少し手前から尾根に取り付いたらしい。ミヤマカタバミやアワコバイモがあった。
4. 石灰岩のガラ沢左岸を登る
HSさんは踏跡を探しに登って行く。河倉峠への路は昔は良く歩かれたようで「鈴鹿の山」でもガイドされているが今は廃道化して年々わかりにくくなっている。テーブルランドの最南東端から東に派生している尾根を回り込んで石灰岩が累積している沢の左岸を登って行く。
5. オニバシリ
沢が回り込んだ尾根に食い込んでいくようになって歩きにくい。尾根に逃げたほうが懸命だ。急角度で尾根に上がる。そこにはオニシバリが花を付けていた。
6.南東ボタンブチ(仮称)
沢が消失したころ左からせり上がってきた尾根に向かうと石灰岩の累積したテーブルランドの「南東端ボタンブチ(仮称)」と言えるようなのようなところに出た。眼下に真ノ谷が急カーブしているのがわかる。三筋の滝あたりだろう。目の前には藤原岳展望丘・天狗岩がある。MAさんは25000図と同定している。
7.ササ枯れのテーブルランド
雪で埋まった沢状が上がっている。この縁から樹林帯を抜けるとササ原の出た。昨年は南西端からテーブルランドの東尾根を歩いた。今回は西側をボタンブチに行こうというものだ。
8.ボタンブチに上がる
ササ原の中に沈んでいる大小いくつかのドリーネは全て雪が埋まっている。枯れたササ原は何処でも歩ける。踏跡が定かでないのでドリーネを巻くようにして進む。ボタンブチに上がるとそこは踏跡が明確な一般登山道が来ている。
9.キクザキイチゲ(白)
登山者がいてこの花何と言う名前だろうと言っている。見るとキクザキイチゲであった。咲いていたのはこの一輪のみであった。
10.ボタンブチにて(バックは奥ノ平)
当初は西ボタンブチから鈴北岳へいく計画であったが歩きづらい急登で疲れたためこれをカットして奥ノ平に寄ることになった。
11.奥ノ平
「奥ノ平」の標札の掛かっていた樹は無残にも倒れていた。02年ではササは健在で樹もまだ生きていた。昨年にはササが既に枯れて樹も枯れてはいたが立っていた。愛知県連のササ枯れ調査の標識は割れて下に落ちていた。残念だ。
12.真ノ谷出合い
丸山からは雪上を下ることになった。下るにつれて雪が少なくなり登山道はドロドロだ。真ノ谷出合いについてほっとする。カタクリ峠にはササの全く無いところにササ枯れ調査の標識が樹に掛かっていた。コグルミ谷の出口近くでタヌキが餌をあさっているのに出会った。今日動物を見たのは真ノ谷を下っているときにリスを見かけたのとこのタヌキと尾根で写真を撮っている時に手に付いた小さなヒルの一匹のみであった。
概念図はこちら
鈴鹿山系でも藤原岳から御池岳周辺にかけては北方系の植物も加わり種類が多い。これらの花を見ようと多くの人が入る。今日は花の観察にはやや早かったようだ。花を見るならばもう一度行きたいが日程の都合がつかないのが残念である。
2006.4.30 T.Yamada


山のアルバムに戻る   トップページへ戻る