■行ってきました

ピン坂峠〜霊仙山

雪のタップリある山へとMIさんから声がかかりピン坂峠経由で霊仙山に行くことに決まった。メンバーはL・MIさんSL・SNさんMNさんそれにTYの4人である。このコースは「鈴鹿の山と谷」で知ってはいたが4人ともまだ登ったことがない。多少不安もあったが先週鎌ヶ岳であったAさんから「たろぼうさん」のホームページについ最近の記録があると聞きそれも参考にさせて頂いた。
深い雪と樹林帯を抜けたところの樹氷と見晴らしは感動的であった。ただTYの体力的な問題から時間切れになり山頂が踏めなかったことが心残りである。

1. 上丹生15号橋横
このところの寒波で雪が多いだろう。登山口の15号橋がわかるのか車を置けるところが近くにあるのか心配していた。道路に雪は無く上丹生の各橋には番号が書いたてあるので15号橋はすぐわかった。橋のたもとはゴミの集積場になっているが今日は日曜日なのでここに駐車させて頂くことにした。橋を渡り民家の軒先を左に行くと小沢にでるこの辺りから雪を踏む。小さな橋の手前左岸を行くとすぐまた橋があり昼坂峠への札が掛かっている。
2.550m辺りでスノーシュー・ワカン装着
左岸には道形があるので雪があっても歩ける。さらに進むと沢が2又になっている。左の沢に入り雪に埋まった沢中や左岸を行き左に上ると林道に出た。切り開きになったピン坂峠だ。
林道を20mほど下ると雪のためはっきりしていないが山腹をトラバースしている路らしきところに入る。ミツマタの植えてある畑の上を右にのぼると明確な路にでた。一部雪のため不明確なところもあるがMNさんが地図とコンパスで確認し緩やかに登っていく。昨日雨が降ったのか雪は締まっている。
屏風岩の辺りから分岐している沢の手前標高450m辺りから右折し急斜面を一直線に登ると道形に出た。これを見送りなおも登るとひざ上まで潜るようになりスノーシューやワカンを着けた。下は雨であったものがこの辺りでは雪であったのだろう。
3. 850m辺りの自然林を登る
真っ白な新雪を踏んで快適に登って行く。スノーシューの3人が交代でラッセルしてくれてTYはその後をワカンでついていくのみだ。歩幅が合わないスノーシューの幅は大きいのだ。それに30°を超える急斜面なのだ。
老トルのTYはへばってきた。LとSLが代わる代わる最後について励ましてくれるのだが体がいうことをきかない。
4. 900m辺り樹林帯を抜ける
急斜面を登りきると一気に明るくなる。周りの木々は雪がついて白く輝いている。上は樹木も無く緩やかに950m地点までが雪原となって見えている。振り返ると伊吹山や琵琶湖が見える。絶景だ。こんな景色は皆に見せたいと思う。L.のMIさんもにこにこだ。
5. 喜んでいるMNさん
MNさんとSNさん夫妻は昨日も竜王から綿向きのトレースのないところをラッセルし連続のラッセルだが余裕がある。LのMIさんと3人で山頂を往復してきてほしいTYは行けるところまで後からついていくからとお願いしたがどうも1人置いて行けないらしい。LとSLとしては正しい判断なのだろう。
6. 950m榑ガ畑道との出合にて本日のメンバー4人
緩やかな雪原は風も無くルンルン気分だ。MIさんとMNさんは速い。SNさんはTYについてくれる。時間切れで山頂まで行けない。3人の足を引っ張って申し訳ない。3人はここまで来れば今日の目的は達したのだからと言ってくれた。榑ガ畑道との出合には多くの人が登ってしっかりしたトレースがついていた。郡界稜線を登る人や山頂から谷に下ってくるパーティーが見えている。山頂の一角が目の前に見える。2人の登山者がいたのでシャッターをお願いした。
7.雪原を下山するSLのSNさん
8. 樹氷越しに見た伊吹山
スノーシュー・ワカンをはずし下山にかかる。雪原は風による風紋が見られ多少締まっている感じで気持が良い。右に伊吹山左に琵琶湖を望みながら緩やかな雪原を下る。自分達の登りにつけたトレースの近くを一直線に下る。下りははやい。
MNさんが持った竹ポールはあまり使用しなかったが立てたものは回収する。山頂まで行っていれば持った20本はすべて使用したことだろう。
概念図(クリックすると拡大画像が出ます)
霊仙山の積雪期は榑ガ畑・谷山谷・梓川内からのコースの経験はあるが無雪期にも登ったことが無くしかもトレースも無いこのコースには多少の不安があった。体力が落ちてきている今これを登れたことはメンバーに感謝したい。
2005.2.6.  T.Yamada


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