■行ってきました

「K.I.さんの鈴鹿県境稜線・縦走路」 完 タテ谷〜鈴北岳〜カタクリ峠〜奥ノ平

今月6日にKIさんの鈴鹿縦走路を完結し県境稜線走破を完了するため、4月29日鈴北岳から東に派生している尾根を歩く計画を立てた。

1. 荒れたコグルミ谷
コグルミ谷登山口は堰堤手前が崩壊し右岸から入るように路が付けられていた。堰堤の上は石灰岩の白い石で埋まっていて倒木が多い。登山道は荒々しい谷中を避けて取り付けられていた。
2. タテ谷道の尾根
右折してタテ谷への道を登るとコグルミ谷に落ちている小沢を横切るが、ここでも上部から白い石がゴロゴロしている。尾根の右側にはっきりした登山道があった。K.I.さんは02年3月残雪期のことを思い出しているようだ。
3. ミヤマカタバミ
02年のときはタテ谷側を登って苦労したのだが、登山道は登りやすい。木々は黄緑に萌え、ヒトリシズカやミヤマカタバミが咲いていた。
4. タテ谷上部の残雪
二股に下りると石灰岩が露出している。右に入ると緩やかになり残雪が続いていた。
5. 鈴北岳からの県境尾根
谷の詰めで右に登山道が付いていたが、そのまま上を目掛けて行くと枯れたササヤブに入る。枯れていても背丈ほどの稈は健在で下を向いている。上りきるとそこは山頂であった。日本庭園への路がしっかり付いている。木が無くササも枯れているので360度の展望だ。
ここからが本日のメイン「KIさんの県境尾根」の始まりだ。
6. 県境尾根
尾根からすぐ縦走路は右に下っている。直進して下るところは火事の跡か、枯れた木が横たわりササも生えていないのでここまでは見晴らしがよい。登っていくと樹陰にはササがあるが、枯れた稈は丈が低く腰ぐらいまでだ。尾根上にはドリーネと思われる窪みが4つあったが、水は無い。
7. 1148にて
緩やかな尾根で歩きやすい。1148はカレンフェルトでそこだけ木は無い。
8. コグルミ谷道に降り立つ
ここで「K.I.さんの鈴鹿県境稜線」は完了した。本当に「おめでとう」この県境は昔歩こうと思い真ノ谷からササに潜り込んだがブッシュがひどく諦めたことがあり、私としても今回が最初であったので嬉しい。大変歩きやすい尾根となっていた。
9. ボタンブチ
御池岳丸山まで中日新聞の旗が誘導していて団体で登っていた。山頂では大勢が昼食をしていた。しっかりした登山道をボタンブチに下る。以前あった標柱は無くなっている。
10. 枯れザサの中を奥ノ平へ
奥ノ平に向かうとすぐ踏跡は無くなりササを漕ぎ分ける。枯れていても稈は堅いので跳ね返る。
11. 奥ノ平
奥ノ平の標識や多くのテープが貼ってあって目印になっていた木は枯れて折れ小さくなっている。ササも更に枯れが進んでいる。K.I.さんは02年3月に来た時このあと雪とガスによりホワイトアウトで彷徨した時のことを思い出しているようだ。
12. 2種類のササ?
尾根上にあり背丈1.5〜2mで枯れて稈のみが立っているチシマザサ(ネマガリダケ)かイブキザサと思われるものと、北側にはやや丈の低いまだ葉がついているササがある。
13. 背丈ほどの稈のみが立っているササ
前回ホワイトアウトで視界ゼロとなり、降雪で即座に自分の足跡が消えた。位置関係が怪しくなり尾根の右下を歩いて尾根を乗越し左に下り、北に登り返したことを確認できた。
御池岳からの下りは速い。カタクリ峠までにキクザキイチゲ・イチリンソウ・カタクリが咲いていた。鳥取から来て明日は藤原岳に登ると言う夫婦に会った。コグルミ谷は上部から荒れていた。
14. 02年3月奥ノ平にて(目印の木・ササを11.と比較)
ここで「K.I.さんの鈴鹿県境稜線」は完了した。
概念図(クリックすると拡大画像が出ます)

今回の目的は3つあった。第一は県境稜線歩き・第二はホワイトアウトになり彷徨した位置の確認・第三はササの観察であった。いずれも出来て満足している。
「K.I.さんの鈴鹿県境稜線・縦走路」完結おめでとう。
2005年4月29日 T.Yamada


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