■行ってきました

雄山(立山)山頂の結婚式 2009.9.19〜20  T.Yamada

6月23日の例会時、故中村会長からお目出度い発表がありMMさんが前に行き続いて出たのがMHさんであったのは驚きであった。なんの前兆も感じなかった自分が情けなく思った。結婚式は9月20日雄山山頂とのことであり、ぜひ参加させて頂きたいと思ったが、メンバーに迷惑をかけてはと躊躇していた。お二人やSHさんから行けるからと言われメンバーに加えさせて頂いた。計画はお二人が綿密に立てられたものを頂いた。主役と脇役が逆転している感じだ。参列者は「あつた労山」の会員・元会員・愛知県連を中心に50名を超えていた。

1. みくりヶ池より見た雄山(右端のピーク)
19日朝発のメンバー21人は金山駅に集合し6台の車でスタートした。ご両人の計画通り立山博物館・雄山神社祈願殿・教算坊に立ち寄り立山駅に行く。連休のため駐車場は満車に近く河原奥に止めた。上空の雲が心配ではあったがケーブルとバスを乗り継ぎ樹林帯を抜けると上は晴れていた。室堂に着いてみくりヶ池まで高山植物の紅葉が始まった散策道を行く。特にチングルマの紅葉と白い実が風に吹かれているのがお気に入りだ。明日の式場になる雄山が目の前に構えている。
2. みくりヶ池温泉にて
本日の宿であるみくりヶ池温泉はすばらしい位置にあるのみならず山小屋とは全く異なり温泉で料理も非常に美味しい旅館なのだ。温泉に浸かりながら素晴らしい夕陽を眺めていた。結婚式の前祝いが始まった。ご両人が特別に用意して頂けたものも加わっているからなのだろう。お二人は結婚式の当事者でありながら宿泊の予約から山行の企画から計画立案リーダー・サブリーダーの役割まで多人数を纏められそのリーダーシップは感心するばかりである。
3. 20日朝着のメンバーも加わって
今日は雲上の結婚式当日だ。一番のバスで到着したメンバーも加わって記念撮影だ。
4. 遥か彼方に富士山と北岳を望む
みくりヶ池温泉から室堂山荘の横を通り朝日に映える紅葉を楽しみながら一の腰に着いて大休止。登山者が非常に多い。ゴロゴロ・ザラザラした急な登りをフウフウ息を切らし立ち休憩を何回もする。右手を見ると遠く餓鬼の稜線と思われるその上微かに富士山その左に八ヶ岳・右に南アルプス北岳が見え嬉しくなった。
5. 槍ヶ岳〜笠ヶ岳の遠望
北アルプスの殆どが見えている。遠い昔に登ったことが思い出された。「愛知の130山」や鈴鹿山系でも山頂から富士山や槍ヶ岳が見えないか探すのが常である。今回はお二人の門出を祝い快晴になりすばらしい展望である。
6. 雄山山頂での結婚式
山頂すぐの社務所に着くとお二人と一部のメンバーが山頂の雄山神社に向かっていた。先日新郎よりカメラ担当を仰せつかった私は慌てて神社に登り式に間に合った。
7. 三三九度の儀式
神主からお祓いにつづき祝詞があり三三九度である。
8. 指輪の交換
新郎新婦による誓いの言葉につづいてお二人で玉串捧げ指輪の交換である。高所のため気圧が低くほんの少し新婦の指が腫れたのかリングがスムーズに入らないが新婦も非常に嬉しそうに手助けをしている。
9. 無事結婚式を終了
新郎新婦はエンゲージリングを参列者に披露。この幸せいっぱいの笑顔
10. 新郎新婦を祝福のために雄山山頂に登ったメンバー
社務所前にメンバー全員が集合し新郎新婦から結婚式を滞りなく済ませた報告がなされ記念撮影。
11. 雄山山頂の社前に立つ神主さん
上を見ると神主さんが先ほど結婚式を挙げた社の前に立ち富士山に向かって報告して頂いているように思えた。
12. お祝いの蒲鉾に新郎新婦で入刀
みくりヶ池温泉までは登りの時と異なり息を切らすこともなく展望を楽しめた。温泉に浸かり昨日同様見事な夕焼けを眺めることができた。
MSさんが中心になり入会3年までの会員が企画・計画した祝宴が始まった。あつたの会員のみならず元会員・愛知県連や他会からの参加者・友人それに夕食を一緒にされた一般の宿泊者もお祝いに加わって非常な盛り上がりであった。思いもよらぬ企画に新婦は心臓がはちきれんばかりの嬉しさで顔をクチャクチャにして眼には光るものすら見られた。富山の名産である蒲鉾には富士山が描かれていた。新郎新婦が協力しての初仕事となる入刀である。このあと次のお祝いが予定されているHKさんとKMさんを新郎新婦が紹介しこの2人も感激していた。

概念図はこちら

3003m雄山神社での結婚式は今年2組目とのことだ。今回のように50人を超える参列者の結婚式は今までに例がないとのことであった。また今日のような快晴で展望の良いのは今年初めてのようである。天候まで新郎新婦の門出を応援してくれていた。来年には新居を北海道に移られるようであるがいつまでも山をつづけ「あつた」を忘れないでいただきたい。本当におめでとうございます。


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