■行ってきました

大川入山山行記 2010.8.30 TOBOX2
種別 個人山行  目的 トレーニング
山名 大川入山(おおかわいりやま)    山域 伊那・木曽
日程 2010年8月14日(土曜日)
天候 曇り後時々雨
メンバー 4名 CL H.Y SL K.S T.Y 会員外1名

[名古屋]6:35===6:45[大治南IC(東名阪/名高速/名神/中央道)園原IC]8:00===8:30
[あららぎ高原スキー場駐車場]8:45・・・10:00[P1452]・・・ 11:00[90度曲折点]・・・
[P1724]・・・12:00[県境尾根分岐]・・・12:40 [大川入山]13:00・・・[県境尾根分岐]13:30・・・
[P1724]・・・ [90度曲折点]・・・ [P1452]・・・16:00[あららぎ高原スキー場駐車場]16:15===
16:39[湯ったりーな昼神]17:30===[園原IC(中央道/名神/名古屋高速/東名阪)
大治南IC]20:00===20:10 [名古屋]


曇り空です。(車窓から)
経験のない私がCL
出発日当日、朝6時前T.Yさんから電話。
「今日の山行、予報が変わって途中で霧雨程度の雨が降りそうなんですけれど、H.Yさんは、どうしますか?」「・・・・」。
【雨の日は山行に出かけない。】と言う私の信条を知っての配慮の問い合わせだ。今日は準備万端整っているので中止するつもりはない。現地でかなり雨が降っているなら中止もやむを得ないが、まだ曇りの状態だ。少し間をおいて「もちろん行きますよ!」と応えた私。T.Yさん少し驚かれた様子。


あららぎ高原スキー場センターNo.1駐車場。

スキー場ゲレンデから出発です。

リフト支柱鉄塔No.5/9が登山口の目印です。
スキーゲレンデを歩く
あららぎ高原スキー場駐車場から雑草だらけのスキーゲレンデをリフトに沿って歩いて行く。左側のリフト支柱鉄塔5/9の手前から左に登山口が見えている。
M田さんから入山連絡の返事に「雨になりそうですので十分注意してください。」とあった。
心配した雨はまだ降っていない。このまま持てば良いのだがと期待半分。気温は思ったほど高くない。樹林帯の中をゆるゆると登っていく。暑くないと思ったのだが、すぐに汗が滴り落ち始める。歩き始めると風がないこともあってかなり堪える。
スタートからしばらくは、登山道脇に茸が多い。入口に採取禁止とあった。


登山口です。まだ雨は降っていません。
道案内のない登山道
登山口から10分ほど歩くと「水資源を造る公団造林アララギ造林地」の看板があり、その先に分岐があった。踏み後がはっきりして登山道らしく尾根に登る右の道の方を選択した。結果的にこの山の看板は、ここが最初で最後。道案内看板は全くない。人気の山と言うからそこここに道案内があるのかと思ったが、登山口と山頂のポールのみだった。
ただ、迷うような場所は、ここだけで、後は道幅広く草木が刈り込まれ良く整備された登山道なので、案内がなくても全く問題はない。

案内のない分岐です。右に曲がり登ります。 雲の中
ガスが晴れない。雲が低く景色は、全く見ることができない。歩いても歩いても先のピークは見えないし、尾根からの見通しが全くないので高度感も得られない。歴史的な遺構があるわけでもないし、急登が続くこともない。岩があるわけでもなく、徒渉する谷や沢もない。膝より高い段差もない。階段もない。緩いアップダウンだけである。まことに変化に乏しい登山道だ。
とにかく緩い坂道をゆるゆる登るのみなのだ。樹林帯を抜け時々明るく開けた場所を通ることもあるが、雲の中なのでほとんど見晴らしはない。樹林の尾根沿いに緩ーく登っていく。
トレーニングらしさ
こういう道は、私にとって最も気持ちのよい森林浴と言う事になるはずだったが、ガスの中では楽しみもない。中間地点を過ぎるころから予報どおりポツリポツリと来た。雨具を着けるとさらに蒸し暑さが増した。
これでは、気持ち良い所の騒ぎではない。夏の暑さの雨の中、雨具を着ての登山は、快適という言葉に結びつくはずもない。タイトルどおり、トレーニングである事を実感した。私の趣味である写真を撮ることさえできなくなった。
ただ歩くだけ。キツイところがない。危険なところがない。迷うこともない。整備されてヤブさえもない。登山道の傾斜は、ほぼ均一。足元だけを見つめ、一歩、二歩、三歩と数を数えながら歩いている。ますます単調になってくる。
と言うことでだんだん眠気が出てきた。歩きながら眠くなったのは初めての経験だ。この時期の大川入山へは、来るべきではないと感じる。多分紅葉の季節か、初冬、春から夏への緑の濃い季節。そんな時が良い山ではないだろうか? そんな時もう一度来ようと思う。


登山道は雑草が刈り取られ整備されています。

針葉樹の落ち葉に敷き詰められ膝に優しい道です。

山頂で記念写真。
山頂
ピークに立ってもガスのため見晴らしは、全くない。雲がなければ、御嶽山、北アルプスの乗鞍、中央アルプスの駒ケ岳、八ヶ岳、南アルプスの北岳や赤石岳、さらに富士山までも見えるとイラスト板に描かれている。残念無念。ここで記念写真だけは撮った。
恵那山ほどではないが、ウンカがうるさい。汗臭いのだろう。まとわり付いて離れない。持ってきた虫除けスプレーが役に立たない。ふり掛けてもまとわり付きがなくならない。
昼食は、ミニカップ麺と高速道SAのコンビニで買った行動食用のミニおにぎり。この5種類のおにぎりがそれぞれ味が異なり食べやすく喉を通りやすく大正解だった。お湯も役に立った。それに食事の間中雨が降らなかったのは天の助け。この日持って来た水分3リットル、量は少し多すぎたかも。
雨は、降ったり止んだり。一度着た雨具は脱ぎたくないのでそのまま着ていたのが良かった。下山を始めたとたんかなり本降りの強い雨。横殴りで頬に当たる雨粒が痛いほど。雨具を脱いでいた方は、樹林に入ってすぐに、急いで雨具を着なければならなかった。


パノラマ展望のイラスト板です。
登り返し
 山頂を下りてから登り返しがある。県境尾根から恵那山への分岐までの150mの降下と120mの登り返しだ。高低差はそれ程でもないのに長時間の単純歩行に馴れた足には、結構キツイかも知れない。
ただ今回の山行もそうだが、出だしが余り調子良くないかわりに中盤以降ぐんぐん調子が良くなる私は、何と言うこともなくやり過ごすことができた。
水分補給と、行動食の摂取がうまく行ったことと、それとダイエットでの体重減のおかげだと思っている。


展望はまるでありませんでした。こんな感じ。
GPSは正確
 T.YさんとK.Sさんは、登山道の途中に貼られた案内図の間違いを発見し、GPSで何度も確認した上で正しい場所に貼り直された。個人で作られた案内図のようだ。明らかに位置関係がおかしいので、K.Sさんは、正しい位置に移動された。
これは、後から来られその案内図をあてにされる方の間違いを無くすことができるのに役立つと思う。貼られた方の善意が、悪い方にならなくて良かった。案内図を張るという行為は、人の命を左右しかねないのだから慎重でなくてはならない。


帰りは「湯ったりーな昼神」で良〜い気持ち
帰路
 駐車場への帰着は、16時ちょうど。一人の登山者に出会うこともなかった。当然だと思う。我々の目的は、トレーニングだから歩いたのだ。雨具を着けて歩く経験は、めったにない。雨の中を歩くのも良い経験になった。
園原インターへ帰る途中に昼神温泉がある。沢山ある温泉の入浴料金は様々、500円で入ることができる「湯ったりーな昼神」温泉を選んだ。雨中歩行の後の温泉は、まさに、格別心地良いものであった。
高速道路は、おりしも帰省帰り35キロの大渋滞に巻き込まれて、のろのろ帰った。
CLらしい判断は、ひとつもすることができなかった。しかしこういうめったにできない経験をさせていただき、ありがたかった。この山行にお誘い下さり、一緒に歩いていただいた皆さんに感謝。



山のアルバムに戻る   トップページへ戻る