■行ってきました

K.I.さんの鈴鹿縦走路V 五僧〜横根〜三国岳三角点


1. 毘沙門谷入り口の炭焼き小屋
4月18日藪谷出合に駐車して7:00スタート。木々が芽吹きはじめ気持ちが良い。KIさんは今日のルートを頭に叩き込んできている。アップダウンが多いが標高差は大したことはない。先ずは500mの五僧まで登る。差は150mと言う。新しい林道から谷側に入ると炭を焼いている匂いが漂っていたがそこにある炭焼小屋からは煙は出ていなかった。毘沙門谷の出合では炭焼をしている煙が上がっていた。ここの匂いであったのだ。
2. 700m辺りの稜線上にあったシャクナゲ
五僧には前回来てから6年ほどになるから変わっていて当たり前なのだが滋賀県側から林道が来ていた。2台のモトクロスが上がってきて我々が登ってきた方へ降りていった。リーダーのKIさんは地図で確認して踏み跡がはっきりしないものの尾根に取り付き踏み跡のしっかりした稜線に出た。稜線上には蕾のまだ固いシャクナゲが見られ1週間は早かったかと言いながら進むとKIさんが右下に1株咲いているのを見つけた。
3. 西横根三角点近くにあったシャクナゲ
KIさんは地図・コンパス・高度計をフル活用だ。ピークと高度を地形図で調べてきているのでそれを確認している。地図に現れていない小ピークが曲者のようだ。
横根への登りは踏み跡がはっきりしない。登りつくとそこは以前と同じように切り倒された木々がそのまま放置されていた。昔はヤブコギであった縦走路は切り開きになっているため三国岳方面の見晴らしが利く。シャクナゲはまだ開いていない。
西横根へは以前歩いた時のように切り開かれた木が横になった上を歩くところもある。三角点近くでシャクナゲが1株咲いていた。咲いていると嬉しくなる。
4. 西横根の三角点
KIさんは地図と友達になってしまったようだ。三角点の上に地図を広げ一生懸命メモをしている。
最高点まで足を延ばしたいと思うが時間が足りない。
5. 西横根・横根間の鞍部から見た横根
KIさんが見ているようにここは伐採地のため見晴らしが極めて良い。
6. これから辿る三国岳への稜線
右に三国岳最高点と三国岳その手前には三国岳三角点があるのだがダブって判別しにくい。中央にダイラノカシラ左奥に烏帽子岳を望む。
7. 北鈴岳・鈴ヶ岳
逆光気味のためか遠くに感じる。手前の西横根から派生している尾根には全面伐採されている中で木が一本だけ残されている。
8. 西横根を振り返る
芽吹きの黄緑は美しいのだが伐採帯が痛々しい。登路はこの境に付いている。横根に戻ると2人の登山者が休んでいた。
9. 谷の急斜面に咲いていたツツジ
676を過ぎ谷が大きく食い込み抉れた上部を巻くように登るところは岩に咲くツツジが鮮やかであった。
10. 横根と西横根を振り返る右奥は鍋尻山
アップダウンを繰り返し780mに登るとここからは横根から下ってきた切り開きもはっきり見える。昔はひどいヤブコギをしいられた下りであったのだが今は潅木の切り株に注意して急降下するのみになっている。
11. ダイラノカシラにて記念撮影
横根であった登山者と一緒になった。蟹江のS.氏と津の山の会の2人でS.氏は先週「あつた」にTELしたと言うことであった。シャッターをお願いした。彼らは毘沙門尾根を下るのでここで別れた。
12. 三国岳三角点にてKIさん
ダイラノカシラから下った鞍部は阿蘇谷路の分岐である。ここでKIさんの鈴鹿縦走路Vは終了した。三角点に向かう。KIさんは一昨年4月に雨の中烏帽子から来た時のことを思い出しているようであった。
芽吹きのこの頃が鈴鹿の山を楽しむ最も好きな季節だ。汗をかいても風が心地よい。
阿蘇谷路を下り時山集落の外れで1m以上もある大きな蛇がゆっくりと這っていた。マムシではないので近づいてみたが逃げない。ゆったりと元に戻りだした。まだ動作は鈍いが蛇の出てくる季節になったのだ。
林道がどこまでいっているか車で上がって行くと毘沙門谷出合の上でショベルカーが道を塞いでいた。まもなく五僧に抜けるのだろう。便利にはなるが山は荒れる。この一帯は伐採・植林と山がどんどん変わっていく。見晴らしは良くなり歩きやすくなるが自然は失われているように思い残念でならない。
横根周辺 概念図 (クリックで拡大))
2004.4.18.  T.Yamada


山のアルバムに戻る   トップページへ戻る