南木曽岳山行記 2009/07/11 Y.H

種別 個人山行  目的 トレーニング
山名 南木曽岳(なぎそだけ)   山域 木曽 
日程 2009年7月11日(土曜日)
天候 曇り
メンバー 4名 CL Y本 SL Y井 Y田 M川 (会員外)

行程
金山駅南口7:00===[東別院IC]===(名古屋・中央HW)=== [中津川IC]===9: 05[避難小屋前駐車場]9:29・・・・10:40[登山道・下山道分岐]10:52・・・・・13:00[三角点(1676.9m)]・・・・・13:22[南木曽岳(1679m]山頂]13:57・・・・・16:30[[避難小屋前駐車場]16:48===16:58[あららぎ温泉]18:10===18:33[中津川IC]===(中央・名古屋HW)===[東別院IC]19:53===20:00金山駅南口

概念図はこちら

スタート
登山道入口から、登山下山分岐まで約15分。よく整備された登山道である。要所に桟の階段があり歩きやすい。ただ前日の雨のせいで桟道の木が乾いておらず滑り易いので、注意して歩く。沢にかけてある木橋は要注意だ。一人ずつゆっくり渡る。南木曽町の案内図では、分岐から上り8分で「金時の洞窟」に出会うことになっているが、2分で看板があった。先行されたご夫婦がおられた。目の前にある洞窟がそれではないかと思ったのだが、案内には8分とあるので、実際の洞窟はもっと奥まで行くのだろうということになり、この看板を左に見て通り過ぎた。案内の次の「喉の滝展望台」まで更に10分。枝木が多くてそれらしい滝をはっきりと見ることはできなかった。なだらかで歩きやすい登山道は、ここまでだった。


桟道・急登
ここまで幾つの桟道があったのだろうか。後で話を聞くと登りに50箇所、下山道に20箇所はあるという。最初よく整備されたと書いたが、急登の桟道がはしごになり、鎖場も出てくる頃には、うんざりしてくる。これでもかとまだまだ続いた。朽ちて危ない桟もある。急登は途切れることなく続いて、休む場所を与えない。かなり厳しい道である。山頂まで250mの高度、1420m(腕時計の高度計は誤差が大きい)地点の標識に山頂まであと250mの距離とある。45度を超える急登ということになる。嘘だっ!高度計の間違いであってほしいと願った。願いもむなしく急登は続いた。久しぶりの山歩きになるY田さんにはかなりきつかったようだ。何度も立ち止まられる。桟道だらけの山、急登しながら木の桟の滑りに注意するのは疲れる。一段一段の高さが大きい。エンコラサ、ヨイショと気合を入れながら登る。


山頂
ようやく山頂に着いたのは、午後1時だ。最初の三角点では、先行されたご夫婦がおられたので記念写真のシャッターを押していただく。休憩は、少し先の見晴らしの良い山頂まで足を伸ばしてからとることにした。三角点から山頂までの間にトイレの付いた立派な避難小屋があった。計画の予定より遅れたのは、最初のロス分だけである。Y田さんの頑張りには敬服する。山頂は薄晴れといった天気で、見晴らしは、優れているとは言い難かったが、梅雨のこの時期にこの状態なら良しとしなければならない。御嶽山の山頂は雲の中だったが、その右奥には乗鞍岳を見ることができた。来週登る木曽駒ヶ岳のある中央アルプスの山々もうっすらと展望できた。


南木曽の主
山頂には、この山の主とも言うべき方がおられ、冬の南木曽岳のこと、山頂の施設整備のこと、ヘリコプターで機材を運び上げるのに資金をボランティアしたこと、登山道整備のことなど色々お話を聞かせていただいた。駐車場では、私たちにパンフレットを配られ、万が一の時には、救助に行くのでと言われ、携帯の電話番号まで教えてくださった方だ。H.Iさんとおっしゃられる。通称「ナギソのI」と言えば、役所で分かるそうだ。

下山も急降下
下山。山頂から20分ほどの場所に「摩利支天大神」があり、すぐ東の見晴台の岩に上がった。丸い岩で、掴みどころが無かったが、掌の摩擦と腕力だけで強引に上がった。岩からの見晴らしは、山頂から降りてくるガスで展望がきかなくなっていた。一つ間違えば岩への登りも下りも危険と隣りあわせの場所なので早々に降りた。岩には安全保障は付いていない。
下山は、登り以上の急降下だ。桟道あり、はしごあり、鎖・ロープなんでもありの厳しい下山道。膝を痛めないよう気をつけて降りる。四つん這い状態で降りなければならない場所も多い。先頭の私の速度が速すぎるとY本さんから再三注意を受けた。


帰着
帰り道の林道、最初飛び出した林道の場所を勘違いして、その場所は通らないと思い込んでいたが、Y本さん・Y田さんから違うと指摘を受けた。思い込みが思わぬ事故に繋がるし、他の方をも巻き込むことにもなりかねない。慎重に考えて判断し言わねばならない。反省 m(_ _)m。
避難小屋前の駐車場には、計画通りの16時30分に帰着した。既に空の多くなった駐車場では、今夜避難小屋で泊まり、明日の朝一で登山しようと言う中高年の6、7人のグループが「カンパーイ!!」の声をあげていた。下山報告の後、R256号沿いの鄙びた「あららぎ温泉」で身体をゆっくり休めた後帰名した。
標高差は700m位だが、良いトレーニングになった。
今回も歩き甲斐があり大変満足した。桟道がやたら多く非常に印象の残る山だった。お誘いいただき一緒に歩いてくださったY田さん、M川さん、そしてY本さんには、車の往復長距離運転と共にこの日も大感謝である。合掌。



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